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巫氏春秋

アフロユーラシア史関係の雑記。 歴史と民族関係の書籍紹介。 井戸の中のカエル(巫俊の前世)の陳腐な日常の大冒険の言行録を一挙公開♪ 巫俊の総裁する雑篇「巫氏春秋」を照覧あれ。

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ウガンダの行政制度その1

ウガンダはアフリカ湖水地方の一国で、ルワンダやブルンジとともにヴィクトリア湖の西側の高原・山地に形成された小国群のひとつです。

各国のデータや位置についてはグーグルなんかで検索してみてください。
地球のなかの「民族抗争」の発生地として有名なところですよね。

ウガンダもルワンダも日本より面積の小さな小国ではありますが、
農業に適さない大地が多くを占めるアフリカ大陸のなかでは、換金作物のつくれる土壌の豊かなところであります。
バナナやジャガイモ、落花生にコーヒーなど、国土の開発には余念がないようで、これからの発展が期待されます。

ウガンダはヴィクトリア湖北西岸のガンダ王国や、その西方のニョロ王国、アンコーレ王国といった複数の王権を統合する形で、歴史的に形成されています。
19世紀に強盛を極めたガンダ王国が統一を目の前にして、イギリス軍の攻撃の前に屈し、 英領植民地になったという歴史がありまして、
先のウガンダ動乱においても、民族関係のひずみが吹き出たという感じのようです。

ウガンダは階層社会のガンダ王国が、未だ国土の民族を統合しきれてない内に、植民地にされたということで、民族の統合が不完全です。
中央政府の国境の警備も整っているとは言いがたく、ウガンダ北東部のドドスという牧畜民が、北の隣国スーダン領内の抗争相手の牧畜民集団を襲撃するといった事件も起こっていまして、ドドスを懲罰すべくスーダン軍がウガンダの国境を越えるという状況です。
(1984年)

中央政府が、国内の各地域、各民族集団を統制しきれていないということで、そこから私が連想するのは、倭寇の拠点になっていた対馬を高麗の水軍が懲罰した応永の外寇(1419年)です。
ウガンダの現況は、近代的な国境の概念と、それまでの世界に普遍的な「中央政府に対抗する山野河海の勢力」のせめぎあいと言ったらいいのでしょうか。
強悍なドドスという草原の牧畜民は元来、ガンダ王国に属さない人たちです。
そこではウガンダの国内法とドドスの民族習慣が混在してるものと思われます。

(ガンダムネタ:ドドスですよ、ドムです(笑)ジェットストリームアタックかましてきますよ(笑))

ウガンダの行政制度では、ウガンダ国・カラモジャ地域・コティド県・ドドス郡という統制を受けているようです。
ドドス郡はウガンダの北東端で、スーダンとケニアと国境を接しています。
それでは、牧畜民ドドスを中心にウガンダの行政制度について見ていきましょう。
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Author:巫俊(ふしゅん)
研究対象:中国史(夏殷時代の地域史)
テーマ:神の王権の民族抗争とその生態

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