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巫氏春秋

アフロユーラシア史関係の雑記。 歴史と民族関係の書籍紹介。 井戸の中のカエル(巫俊の前世)の陳腐な日常の大冒険の言行録を一挙公開♪ 巫俊の総裁する雑篇「巫氏春秋」を照覧あれ。

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アフリカ史と私

アフリカ史の意味というタイトルにしようと思ったが、おおまかなことはアフリカ史の手引きになる本に載っていることなので、身の上話でもしてみる。

最初にアフリカの歴史に関心を抱いたことは、そんな昔のことではない。
3年くらい前のことだったと思う。
とある本屋さんで講談社現代新書の『新書アフリカ史』を眺めてみたことがきっかけだった。
アフリカというと、とにかく歴史がない

―というより歴史のジャンルとしてその時代に思いを走らせる対象になっていない―

ことが私たちを遠ざけてきた。
それも良質で手の取りやすいアフリカ歴史関係の書籍が連年のように出版されるようになった現在は、昔日の感になりつつあるのかもしれない。
昔日の感をもたらしたのは、日本の研究者による文化人類学の歴史研究である。

アフリカは大航海時代に「発見」された新大陸とは異なる。
鉄器がアフリカ大陸の南のはしにまで普及したのは紀元400年のことであり、
鉄器農耕民のバントゥー語族がナイジェリア以南のアフリカを席巻していた。

黒人バントゥーは南からの世界を農耕化することに成功した民族集団であり、
ウガンダ以南の複雑でクセのある密林・湿原・乾燥平原・高地山地に適応力を発揮した、生態の先達たちである。
人類発祥の地を再び収攬し、農耕化したのは彼らたちの功績であり、
彼らの叡智はバントゥーの子孫の数を確実に増やしていった。

こうして書いてみると、アフリカがイスラム世界の属国で取るに足らない文化程度の世界であると考えることが、大きな誤りであることに気付く。

すべては生態の研究から。
それが私をアフリカから惹きつけて離さない。
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巫俊(ふしゅん)

Author:巫俊(ふしゅん)
研究対象:中国史(夏殷時代の地域史)
テーマ:神の王権の民族抗争とその生態

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