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巫氏春秋

アフロユーラシア史関係の雑記。 歴史と民族関係の書籍紹介。 井戸の中のカエル(巫俊の前世)の陳腐な日常の大冒険の言行録を一挙公開♪ 巫俊の総裁する雑篇「巫氏春秋」を照覧あれ。

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人形劇三国志の背景にある中国環境

NHKで地上波放送していた人形劇三国志、ある年代から上の人は懐かしいという人もいると思います。
懐かしいと思うと同時に、演義を更に脚色したドラマ仕立てで、劉備が一騎打ちで呂布を斃すなど、普通にはありえない展開も期待できるこのドラマ。
見てて楽しいんだけど、何か引っかかる、そんなドラマでもありました。

演義の価値観とか、やっぱりドラマにして長時間受動的に視聴していると、違和感も出てきます。
それは別に書くとして、やっぱり一番気になるのは中国の自然環境の描写ですね。
結論から書きましょう。
人形劇が背景の参考資料にしてるのは、荒廃しきった現代中国の山野なんです。
三国志の時代も寒冷化の時代で、山野の環境にも厳しい時代だっただろうことは推測できるんですが、あそこまで酷くないはず。
人形劇では、たいてい暗雲に覆われ、つちけむりが絶えない戦場で、草も生えていないむき出しの地肌が画かれていたりしました。
それが河北の風景というならまだ納得できるんですが、徐州や淮南の風景として登場してくるものですから違和感たっぷりです。

というのも、徐州や淮南は淮水水系の水郷で、自然環境の豊かなところなんですが、そこら辺がすっぽり抜け落ちているんですよね。
人形劇では、地肌むきだしの浸食谷とか出てきたんですが、あれは現在の淮南の姿だったりします。
それだけ三国より現在の中国の自然環境の方が危機ということでもあると思うんですが。
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巫俊(ふしゅん)

Author:巫俊(ふしゅん)
研究対象:中国史(夏殷時代の地域史)
テーマ:神の王権の民族抗争とその生態

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