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巫氏春秋

アフロユーラシア史関係の雑記。 歴史と民族関係の書籍紹介。 井戸の中のカエル(巫俊の前世)の陳腐な日常の大冒険の言行録を一挙公開♪ 巫俊の総裁する雑篇「巫氏春秋」を照覧あれ。

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思亮州

『新唐書』地理志によると、剣南道(三国でいう巴、蜀、南中)に思亮州という州があり、百六十八を数える諸羌の州のひとつであるという。
『中国歴史地図集』によれば、思亮州は今の昭覚というところ、四川省の南部、金沙江の西側にある。
金沙江の東側は雲南省であるから、どちらも三国時代には南中に入るところ。

http://www.sinomaps.com/non-cgi/usr/39/39_86_11.jpg (三国、益州南部地図)
http://www.sinomaps.com/non-cgi/usr/39/39_125_24.jpg(唐、剣南道南部)

見比べてみると色々面白いんじゃなかろうか。
思亮州というのは、諸葛亮を思う州であると思うのだが。


ところで『新唐書』陳子昂列伝に、吐蕃(トゥプト、のちのチベット)の四川進出を唐朝に対する脅威と感じて警鐘する進言が載っていた。
吐 蕃 愛 蜀 富 , 思 盜 之 矣 ,
などとあり、蜀の富は吐蕃を魅了してやまないらしい。
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コメント

ここらへん
http://yudi.jnu.edu.cn/Ebbs.asp?action=Mbbs&Id=94
で郭声波って人が諸葛亮の南征路と「思亮州」を絡めてなんか言ってますね。

やはり雲南の研究は交通路の研究に接点があるようですね。
ちょっと詳しく書いてみたいです。

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Author:巫俊(ふしゅん)
研究対象:中国史(夏殷時代の地域史)
テーマ:神の王権の民族抗争とその生態

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